骨粗しょう症(骨粗鬆症)治療法

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骨密度が低くなることが原因で骨折を起こしやすくなる症状である骨粗しょう症の治療法には食事療法、運動療法、薬物療法があります。

骨粗しょう症の症状〜骨折の危険

脊椎(背骨の骨)が圧迫骨折を起こしやすくなります。その際、腰・背痛を訴え、背中が丸くなります。 また大腿骨頸部(太ももの根元)骨折も起こりやすく、この骨折では歩行が困難になり、寝たきりになる危険性が高くなります。その他でも転倒の際に手をついて橈骨遠位端(腕の親指側の骨で手首の辺り)骨折、転倒の際に肘や肩ををついて上腕骨近位端(二の腕の肩の辺り)に骨折が起こりやすくなります。非常に治療が難しい骨折です。

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骨粗鬆症の診断検査

骨粗しょう症(骨粗鬆症)は、骨量が減って骨の中がスカスカになり、脆くなる病気です。 骨が脆くなるので骨折を起こしやすくなります。 骨量は男女とも30歳代後半から徐々に減少していき、閉経後の女性や高齢者に多い病気です。

骨密度(骨の強さを判定するための尺度)を測定し、平均成人値(yam)を基準とし、その80%以上を正常、70〜80%を骨量減少(要注意)、70%未満を骨粗しょう症と診断します。骨密度の測定法にはDXA(デキサ)法、超音波法、MD(エムディ)法があります。

また、骨粗鬆症をチェックする検査では、血液検査・尿検査、身長測定、レントゲン検査があります。

骨粗鬆症は、整形外科、外科、内科、婦人科などで診療が行われています。

骨粗鬆症の原因

骨の形成には骨を作る骨芽細胞と古くなった骨を壊す破骨細胞が関わっていて、これらの細胞による代謝のバランスの下に骨量が維持されています。これを骨のリモデリングといいます。骨粗鬆症はこのリモデリングのバランスが崩れ、骨芽細胞より破骨細胞の働きが強くなった状態です。

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骨粗しょう症の食事療法〜必要な栄養素

カルシウムは1日800mg以上を目標に摂取しましょう。またカルシウムは吸収されにくいため、 カルシウムの吸収を助けるビタミンDを取ると良いと言われています。カルシウムを多く摂取するためには牛乳・乳製品、野菜、小魚・海草類、大豆・大豆製品をバランスよく取ることが望ましいとされています。納豆は骨を丈夫にするビタミンKが多く含まれています。ビタミンDが豊富な食物としてシイタケやホンシメジなどのキノコがあります

骨粗鬆症の薬物療法〜ビスホスホネート、エストロゲン等

薬物療法には活性型ビタミンD、カルシトニン製剤、エストロゲン、タンパク同化ステロイド、イプリフラボン、ビスフォスフォネート(ビスホスホネート)、ビタミンKが用いられます。

骨粗鬆症の治療法(運動療法)

骨量の増加には運動が必要です。しかし、骨密度が低くなっている骨に過度な運動は逆効果です。骨に負担を与えない程度の適度な運動(軽く汗をかく程度の軽い運動)を心がけましょう。

骨粗鬆症の予防法と対策

骨粗鬆症にならないように、日ごろから予防を心がけることが大切です。 日常生活において、カフェインやアルコール・タバコは控えめに・・・。生活習慣病の予防法と同じですね。